お客様の感想

容量が悪く頭の回転が遅い事がずっとコンプレックスでした。

学生時代からのバイトを含め、今まで容量の悪さから自責の念が募り辞めてしまった仕事は一つや二つではありません。

容量の悪さは自分の人生に付きまとってくる大きな課題の一つでした。

その容量の悪さだけではなく、様々なコンプレックスを抱えていましたので当時はまるで人生は高い壁で覆われた監獄のようだと感じていました。

サーシャさんからヒーリングを受けた始めの理由はその高い壁から抜け出す突破口を見つけたかったからです。

わらを掴むつもりで始めたヒーリングですが、
劇的ではなかったにしろよき変化への手応えがありました。
回数を重ねる内に手応えが次第に確信に変わり、人生が確信的に明るい物に変化して行くのをはっきり感じました。

そんな変化の中で意図していなかった嬉しいサプライズが有りました。

容量の悪さで悩まなくなっていたのです。

正確には能力という物への価値観の転換が起きていました。
自分は今までいわゆる頭の能力という物は単純に「高い」か「低い」だけでまるで筋力のように単純な強弱があるだけだと考えていました。

今となっては当たり前の話なのですが、実際は強弱ではなく「得意」か「不得意」か、それだけの話だったのです。

人には生まれつきの特性と育ってきた環境により様々な特性を持っています。
不得意なものも有りますが、誰でも得意分野が有ります。

何か一つの事が苦手だとしても、その人の能力が低いわけでは決して有りません。

今まで自分の能力の事で散々悩んできましたが、それは「能力が低い」と考えていただけで実際は苦手な作業が上手く出来ないことで自分を責めていただけでした。

他人が得意で自分が苦手な事が有るよう
に、自分が得意で他人が苦手な事も当然存在します。

苦手な事を無理にやろうとするのではなく、苦手な事は極力他人に任せて得意な事から優先的にやるという仕事の仕方に自然とシフトしている自分に気付きました。

そして、そうした方が他人から信頼され仕事も上手く回るという事が自然と腑に落ちて居たのです。

苦手な作業を無理にやろうとすると「嫌だなぁ」「やりたくないなぁ」「こんな簡単な事が出来なければダメ人間だ」と無駄な思考のノイズが走り頭の回転も遅くなってしまいます。すると本来出来ることすらも出来なくなります。

その作業が苦手だと自覚することにより、ノイズの無いフラットな頭で苦手な作業に取り掛かれるようになり、苦手な作業すら以前よりできるようなっていました。

ヒーリングを受けた中で、一番大きく変わった事かもしれません。

そして今では

人それぞれが様々な苦手や得意を持った、ユニークで掛けのない人間であり
それぞれがそれぞれの好きと得意、苦手と嫌いを理解し、
自分が苦手な事に対してはそれが得意な他人に感謝して任せ合う事によりこの世界は複雑な模様を描くタペストリーのように美しい世界になると
そんな事大きな事すら信じられるようになりました。

この価値の転換はこれから生きてく上でかけがえのない宝になりそうです。
ありがとうございました。