身土不二って?

その土地で出来たものをその季節に応じて頂くことで、昔頃はそれが自然のリズムでした。

しかし…海外からの珍しい食品がたくさん入ってくるたびにそれらに目が行き、私たちは随分と飽食に慣らされてここまで来てしまいました。
更に簡単、手早い、インスタントがよい…という間違った考えから、知らず知らずに私達の体を蝕んでしまう原因を作ってきている事もあると思います。
そんな事に気づいていますか?

手を抜いた分入れるものって何でしょうか?例えば何週間も腐らないパンなんておかしいでしょう?

昔、私が中学2年生の時にYパンを買って封を切らずにそのまま2週間置きっぱなしにしておきました。

食べようと思って封を切ると、「あれ?接着剤のようなにおいがする?」それが始めておかしい???と気づいたことでした。

常識的な頭で考えていれば、野菜も長時間経てばしおれるわけですよね?
スーパーのバックヤードでは、ある時間を過ぎた野菜をバックヤードの水槽に付け込んでリサイクルし、再び店頭に出すということを見た事がありました。

今はたくさんの食品添加物が入っていて変な味がするのにそれもわからなくなっている人も多いのです。

まずは、正しい味覚を作っていきましょう。

そのためには、お腹がすいてから食事をする習慣をつけること。そしてできあいの総菜やインスタント食品を食べないことでしょう。

健康な体と心がほしいなら…毎日の積み重ねがあなたの体と心を作るのです。

もう1つ大切なことがあります。私たちの体は日本人の体とDNAをもっています。

それであれば、昔ながらの日本食が一番合うのです。とくに無農薬の雑穀は超スーパーフードで、エネルギーも非常に高く精神がしっかりしていきますよ。