デヴァヴァニ瞑想
デヴァヴァニとは、瞑想をする人を通して語る”神の声”のことです。その人は、ひとつの空っぽの器、ひとつの通信路になります。この瞑想は舌によるラティハンです。意識的な心を極めて深くくつろがせるため、夜、眠りにつく直前に行われると、非常に深い眠りを伴うことを助けます。4つのステージからない各15分で、目はずっととじたままにしましょう。
第1ステージ 15分
鈴鹿に座ります。できれば、おだやかな音楽を流しておくといいでしょう。
第2ステージ 15分
意味のない音声を出し始めます。たとえば「ラァ…ラァ…ラァ」というようなものです。耳いなれない言葉めいた音声が起こってくるまで続けます。それらの音声は、頭脳の、幼児期の言葉を使える以前に使われていた、今ではなじみの薄い部分から出てこなくてはなりません。おだやかな会話のようにその調子を保ちましょう。悲鳴をあげてはいけません。
第3ステージ 15分
離しつづけならば、立ち上がります。体がその音声と調和しながらやわらかく動くに任せましょう。体がゆったりとくつろいでいれば、あなたの制御を超えたところで精妙なエネルギーがラティハンを引き起こします。
第4ステージ 15分
横たわって、静かにじっとしています。
覚えておくべき唯一のことは、それら音声や言葉は、あなたの知っている言語であってはならないということだ。
あなたが英語やドイツ語イタリア語を知っていたら、あなたが知らない他の言語なら何だっていい…
チベット語、中国語、日本語でも!
だが、もし日本語を知っていたら、それは許されない…
そのときにはイタリア語なら素晴らしい
というのも、知らない言語をいったいどうやった離せばいい?
それは、話されることならできる
そして、いったんそれが始まったら、ただ意識を取り去って無意識に話しをさせるにつれ、どんな音声もナンセンスな言葉もが起こってくる。
無意識がはなすときには、それ自体はまったく言語を知らない。それはきわめて古い方法だ。それは旧約聖書に由来する。
当時、それはグロッソラリアと呼ばれていた。アメリカのいくつかの教会では、今でもそれを用いている”舌でする話し”と呼ばれるものだ。