リーディングにおけるハート瞑想の重要性

第4チャクラにある(アナハタチャクラ)を中心に行う 「ハート瞑想」は深いシンクロニシティー(共時性)へつながる扉です。すると読みたい情報が自然伝わってきます。第6チャクラ(第3の眼)だけによる無理なリーディングの場合、エネルギーを枯渇させたり、又リーダー(情報を読んでいく人)は、自分の世界観や体験を投影し、ご相談者(クライアント)の本当の望む導きとならない場合があります。それは相手と繋がるシンクロニシティーにいない状態と言えるでしょう。それでは本当の助けにはなりません。また、ジャッジメント(判断を下さす・裁く・いい 悪いと決めつける)これらの限定された思考から自由になるのも、ハート瞑想がその鍵となります。次第に見えなかった事が見え、気づかなかった事に気づき、あなたの埋もれた可能性が開かれるのです。

私たち人間は、文明が発達するまで超感覚的五感(普通に感じる五感を超えた感覚)をフルに活用してきました。
例えば、超古代文明のアトランティスでもテレパシーで人々はコミュニケーションをとっていたり、また原始社会でも獲物を捕らえる上で、驚くほどの視力やフト感じる感覚を活用していました。
社会が進み便利になればなるほど、道具や機械に頼る事で、もともとある人間に備わったこれらの能力が逆に退化していきます。

最近は、これらの超感覚を開かせるワークショップが盛んに行われ、自分の能力が開かれる機会があるのはとてもすばらしいことだと思います。

ただ、そこで?と疑問がわくのは、私が数参加してきたこの様な数々のワークショップでは、相手とつながる瞑想法(シンクロニシティー)の重要性を教えていないのでした。

その事をセラピストであり瞑想のティーチャー(サトルボディーヒーリングの開発者の1人)であるリーラ(旧名 ワドゥーダ)に質問をしたことがあります。

「確かに第3の眼だけでリーディングする方法もあるのよ…」

「昔、セラピストのサガプリヤにリーディングにおける危険性について、あなたはどう思うの?…と聞かれた事があったのよ…」とリーラ(その当時の名前は ワドゥーダ)は話してくれました。

セラピストのサガプリヤは、どちらかと言えば禅スティックで、頭(マインドつまり思考)をヒットするような感じの人です。(白黒のような水墨画のようなキャラクター)

リーラ「私は、人々がリーディングのセッションを受けて、傷つかないようにハート(受容と愛)を通してリーディングするの…」と…

私自身リーラの個人セッションを受けた折、深い感情と理解と受容性のもとに、すごく癒され助けられた…そんな過去がありました。
特に無意識層にある癒されていない「インナーチャイルド」や過去生、トラウマなど…深い層にある心の傷…それらで、人々は痛みを抱えてもいるのですから…
マインドだけを(打つ)ヒット!するタイプのセッションと違いがあります。
ハート瞑想をしていくとその広大な受容性が広がるため、タロットだけでなく様々なリーディングする回路が開かれていきます。
また、相手を受容的な態度で受け止められるので、ハート=愛と受容性から相手と深いレベルの中で出会い、接する事も可能となるのです。

「受けとめられた」という感覚だけでも、クライアントさんにとっては本当の癒しが起こり、ここで本当のセラピー・ヒーリングが起こるのを助けます。

※私達は、「気づき」を広げ深めるための時間をかけていく必要があります。やがて様々な問題から「気づき」のスペースが養われると制限されたマインド(思考)から、創造的なマインドが生み出されるのです。

内なる空、虚空、Silence(サイレンス)、静けさ、大いなる存在、ハイヤーセルフなど様々な言葉で言い表されている。個我を超えた大いなる存在。内側深くにある空という中心、そしてすべてがそこから起こるのです。内なる発見が瞑想への旅であり、私たちを誘うのです。何故瞑想が素晴らしい!のか?常にマインド(思考)や固定化された考え、プログラミングや疑いは表層で様々な事をあなたに語りかけます。しかし、内側へ向かいその空を発見していくことで、何か本当に内なる真実に出会う…その確信と共にあなたが中心を見出し、そして瞑想を続ける事で、今までにないより創造的な充実感を得た人生を同時に生きる。それを可能にするからです。その探求こそが今までのマインドのパターンから自由になるという意味です。



あなたは過去に限定された存在ではないのですから…