お母様とは恐らく魂が1つに近いような深いご縁のお嬢様K子さん

94歳少し認知症でもあり今年1月17日に階段から落ちて腰椎圧迫骨折後、緊急入院し遠隔氣功やアルケミーヒーリングで無事退院されしばらくの間はご家族で過ごされ、ご自宅で療養された後先日95歳で亡くなられました。

お嬢様K子さんから亡くなられたお母様への思いが募り、夜中に電話が鳴りリーディング依頼がありましたのでご紹介させていただきます。

お嬢さんK子様より

そろそろ49日を迎える時でもあり涙が止まらなくて、どうしてもお母様が今どのような状態であるのかお知りになりたい…ということでした。

リーディングに入ってみると…最初にやってきたビジョンがこんな感じでした。

お母様とK子さんは宇宙の愛を他者にもたらしているような存在なんですよ。(菩提 サーシャ)
お花が動けないしゃべれないから水をあげて世話を焼く
犬を飼っていた時もこんな感じだった。人間とは違うからお散歩に連れて行ってあげないと嵐の日も雪の日も慈しむ心で接してあげる事。

たとえ世間からわかってもらえない逆境があったとしてもそういう思いが愛を慈しんでいく。K子さんを抱きしめているお母様のヴィジョンが見えてきますよ。

K子さん「母はおおらかで、怒ったことが事がないんですよ。」
「私が一人っ子であるからかもしれませんね?」

この間うちで法要営みました。1月17日に階段から落ちたのですがその時引き出しをあけると母がそれ以前に書いていたメモが見つかりました。

お母様のメモ

「楽しいお朱月も遠のいていった、思い出をもとに遠のいていくようで…」
「夢のような、それを追いかけています…」

母はそれまで調子がよくて全部体が動けていたわけではありませんがとにかく元気でした。
このメモはちょうど法要の前に私が見つけたんです。

怪我して入院した時、「私はまだ死にたくない…」
その後1か月して母は、「私は助からないかもしれない?」何回か私にふっと漏らしたんですよ。

人って察するんですね?

「楽しいお正月もだんだん遠のいていく」
「だんだん遠くに行ってしまいそうで」
「だんだん思い出に夢に追いかけています。」

母はデイサービスで昨年のクリスマス会の頂いたカードの裏にメモがありそこにそう書いてあったんです。
年末からケガする前か、お正月からケガするまでのメモのようです。

とっても不思議なのですが…いつも私が熊野大社や箱根神社へ母連れて主人と3人でお参りした後、一緒のお食事をして帰るのが習わしでした。
いつも母に神様への祈願は何がいいの?
そう私が聞くと「なんでもいい…」って言っていた母がですよ!

今回は何故か初めて私に、母は神様への祈願として「延命長寿!」そう言ったんですよ。
こんな事を母が言ったの初めてなんですよね。本当に不思議で

母はそろそろ死への旅立ちをうすうす感じていたのかもしれませんね?
赤坂の日枝神社の氏子で今年もご祈祷していただいたんです。

今回、母が怪我をしたお陰で部屋に一緒になり24時間いつも一緒で通常、母は2階で私は1階の部屋なのですが、
以前、母は私の事が心配になると1階に降りてきてました。
怪我して以来、母と過ごした時がとても濃密で後悔ややり残しがないくらいとても不思議な感じなんです。
明日が49日なんですが、母の妹の供養もあって、私1人ぼっちでなく母の妹(叔母)の法要と一緒になったことで親戚たちと合同で営みました。
これも私がひとりっ子だから、きっと母が私が寂しくないようにしてくれたのかもしれません?」
親戚たちとも久しぶりで、妹の会期供養とぴったり重なったなんて本当に不思議です。

涙があふれて来るのですが、変な安心感があるんですよね。

まだK子さんの傍にお母様がいらして、K子さんに優しく触れていますよ。(菩提 サーシャ)
あ~なんかわかります!私もそうな感じがするんですよね。(K子さん)

リーディングの中で94、95という数が見えましたが、お母様が亡くなられたのは何歳でいらっしゃましたか?(菩提 サーシャ)

母は、95歳になってから亡くなりました。

おそらくK子さんの御祈願や神様の計らいで、本当は94歳で亡くなられたものを95歳まで伸ばしてくださったようですね?(菩提 サーシャ)

リーディングを終えて

K子さんと多少認知が入ってるお母様とはいえ、お世話は本当に大変な物です。シモの世話も毎日の事。
世間では最後までご自宅で過ごし療養されお母様が神様の計らいにより延命して頂いて無事に旅立たれたこと。
K子さんもお母様の葬儀の時には、不思議なほど華やいだ雰囲気と幸せな感じがあったという不思議な体験をされたこと。

これも私達を超えた大いなる存在の計らいではないでしょうか?

親子の縁もひとつの学びです。この世の中、お年を召したご両親様のケアーはどの家庭でも本当に大変な事です。
ましては認知症を患うと、実の娘や息子であっても介護のストレスで面倒も見れなくなってしまう。
一昔前とはまったく違う、大変な世の中になってしまったものですね。

宇宙は愛に満ち溢れています、

普段、日常生活に追われている中、スッカリ「生きる、生」において本当に大事なものを見失っていってるのが私達ですね。

愛と慈しみの大切さを思い起こしていただきたく
この貴重なリーディングを
深い絆と愛で結ばれたお2人様の事をアップさせていただきました。